介護をする人の生活を大切にすることが　よりよい介護につながる

こんばんは。

介護家族カウンセラーのたまごです。

今夜は、

「認知症の人を介護する家族の人が、ストレスを抱えずに、穏やかな気持ちで介護できるように」

という願いがこもっている本のご紹介。

〈認知症を介護する人のための本　ケアする家族をストレスから救う〉

著者：加藤伸司

とってもわかりやすいタイトルのこの本。

中身もすごくわかりやすい言葉で書かれています。

難しかったら、

介護で疲れているのに　読む気がしませんもんね。

「介護負担を減らすポイント」から始まり

認知症あるあるな

物忘れ

時間や場所がわからない

徘徊

妄想

作話

などへの対応も丁寧に書かれていて、

今度これをためそう！というヒントが豊富。

そして、事例がポイントや、対処方法とともに書かれています。

いくつもの事例を組み合わせて記載されているためか、

「うちもこうだったなぁ・・・」

というエピソードが数個ありました。

もっと前に読みたかったなぁ。

介護をしているご家族がいらっしゃる方にも

是非読んでいただきたい。

介護は、介護者の周りの人の手助けが必須です。

何をどう手助けしたら良いかわからない方にも

介護は、自分の役割じゃない！と思っている方にも

お勧めしたい１冊なのでした。